先見性の重要性
とある回らない寿司屋での出来事。
焼けた顔にニコッと笑う社長。
いかにもデキる男の雰囲気がでている。
普段ならこんな高い店には来ることはで来ないけれど、
今日は社長の運転代行として同席。
仕事のことや、ゴルフのこと
なんでも惜しげなく話してくれる所に人間としての器の大きさが垣間見える。
僕の仕事がうまく行っていないことを相談すると…
社長「すぐには結果に出ない時の方が多い。けれども種は早め早めに撒いとくんだ。」
はじめは行っている意味がようわからんかった。
詳しく聞いてみると、
社長「風が向いていない時は何をやってもうまくいかん。」
「だけれど、ひょんなことでその風向きが変わることもある。」
「だから、いつ追い風が来てもいいように早い段階できっかけは作っておけ。」
しかし、今の僕には”その種”をどこに巻けばいいかすらわからない。
社長曰く、「今は見えなくてもいい。考え続けることが大事なんだ。」
一見、当たり前のような言葉であったが、
自らを切り拓いてきた男の言葉は重かった。
常に1手2手先を見つめている感じ。
こういう人の事を先見性に優れているというのだろう。
たった90分間だったけれど、学ぶことは多かった。